お尻を大きくしたいなら骨盤体操!
ウエストのくびれというものはバスト・ウエスト・ヒップの高低差から生まれます。
お腹がぽっちゃりしている人はウエストとヒップの差がほとんどないので、当然くびれはできません。しかし逆に、ウエストがいくら細くてもお尻が小さすぎると同様にくびれはできないという事実もあるのです。
この様にお尻を大きくしたいという悩みを持っている人は意外と多くいます。
お尻を大きくするには筋トレをするのが確実な方法ですが、もっと根本的な原因として骨盤が関係しているケースもあります。
お尻の形と骨盤は深く関係しています。
骨盤とは腰からお尻にかけての骨の総称のことで、骨盤の歪みによってお尻の形が左右されるのです。お尻がぺったんこでボリュームがない人は、骨盤が開いている場合が多いといわれています。
これを解消するためには骨盤体操がおすすめです。
骨盤を閉じたり開いたりすることで、骨盤を柔軟にして正常な状態に戻します。
骨盤体操のやり方
骨盤は「朝閉じて、夜開く」という面白い性質があります。
ですので、骨盤体操も朝と夜でやり方が異なります。
朝は骨盤を閉じる体操を行います。
- 仰向けに寝そべって、両足を左右に開きひざを立てます。
- の体勢から両方のひざを内側に倒します。
- ひざを元の位置に戻します。
このバタバタ運動を無理のない範囲で20回繰り返します。
その後、上体を起こして体育座りの体勢になります。
左右の手でそれぞれの膝の内側を押さえて、外側に開くように力を入れます。
その力に逆らうように膝を内側に向かって力を入れましょう。
このまま10秒間キープして終了です。
夜は骨盤を開く体操です。
仰向けになり、ひざを曲げて足の裏同士をくっつけます。
この体勢のまま、左右のひざを外側にパカパカ開いたり閉じたりしてください。
無理せずに20回繰り返します。
上体を起こして体育座りになります。
左右の手をひざの外側に当てて、内側に向かって押していきます。
ひざが内側に倒れないように外側に向かって力を入れて10秒間キープ。
これで終了です。
以上、骨盤体操のやり方をご紹介しました。
余裕があれば2〜3セット行ってみてください。
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